2013年にロックスターから発売したゲーム。シリーズでは5作目となる。ロスサントスを舞台としたクライムゲームオープンワールド作品。プレイヤーは主人公のフランクリン・マイケル・トレバーの三人を切り替えながら物語を進行させていく。
◆良いところ
グラフィックがきれい。乗り物は車だけでなく、バイク・消防車・ヘリ・飛行機・潜水艦・自転車・バギーなど様々な種類があり行動を走ったり、空を駆け巡ったりとロスサントスの町並みを楽しむことが出来る。
特に車両に関しては主観にすると細部を丁寧に作られている。パトカーだったらやヘリなとその車両の内部にあった作り込みがなされており没入感が味わえる。高低差のあるロスサントスを車両を使って自由にドライブ出来る。
●爽快で過激なイカれたストーリーが面白い
結論から言ってしまえば面白いの一言に尽きる。今作は主人公が三人いるのだが、それぞれの立場や視点がうまく絡み合ってゲーム的にも拍車をかけている。非常に過激ではあるが現実寄りでなので、会話の内容は良くも悪くも頭に入りやすい。話の内容自体が非常にぶっ飛んでいるのだが。だからこそこの三人の主人公に魅力を感じるところでもある。
●強盗のメインミッション様々なアクティビティー
中でも強盗ミッションは爽快感があって非常に楽しい。2つのパターンからスタイルを選択してミッションをこなしていく。大胆にやるか、隠密にやるか決められるので自分の好きなやり方で攻略できる。
またアクティビティーとして所々にあるトライアスロンやテニスもありミニゲームにしては結構本格的だった。走ればスタミナが強化されるし、泳げば肺活量が強化される本編とは違う成長要素の面白さがあって良かった。
◆気になったところ
広大だった分、建物や室内に入れないのが非常に寂しかった。オープンワールドゲームだと多少妥協が強いられるのかもしれないけど、外だけに限定されてしまうので非常に寂しかった。
まとめ
発売から7,8年たってからようやくプレイしたが、その面白さは本物だったともっと早くやっておけばよかったと思う作品になった。ゲームだからこそ出来る体験であり、これほど痛快で過激でイカれた野郎共のストーリーはなかなかないかもしれない。様々な車両で陸空海選ばずロスサントスを自由に旅できるのは楽しい。
もちろんこういった過激すぎるゲームは昨今は作りづらい部分もあるのかもしれないが続編があるならぜひその時を待ちたい。
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